こんちは、イトナブ石巻のたまちゃんです。
2月に入り、だいぶ寒くなってきましたね〜!
私は寒がりなので、さらに寒くなるこれからの時期が1番辛い時です・・・
風邪を引かないように、いっぱい食べてたっぷり寝るようにします!
さて、前回は小学生に教える中で気をつけているポイントをご紹介しました。
今回は、小学生向け月1ワークショップ「月刊イトナブ塾」へ通うこどもたちから人気の高いプログラミングの教材をご紹介していきたいと思います!
1.Scratch(スクラッチ)

1つ目はご存知の方も多いかも?「Scratch」!
アメリカのマサチューセッツ工科大学で作られ、150国以上の国で使われていて、40以上の言語に対応しています。(日本語もひらがなのみの「にほんご」と、漢字が使われた「日本語」の2種類に対応しています!スゴイ!)
Scratchの優れている点といえば、何と言っても大抵のことはできる自由度の高さと命令の簡単さ。
マウスを使ってブロックを動かすという簡単な動きだけなので、まずはシンプルなゲームを作って難しいゲームに改造してみたり、夢中になって取り組んでいます🎶
自分で作るのも楽しいですが・・・世界中の誰かの作ったゲームも遊ぶことができて、更に楽しい!!
お気に入りの作品を改造すること=リミックスも推奨されているので、1人で作るのはまだ難しい・・・という子も自分だけのゲームを作ることができます!
作って楽しい・遊んで楽しい教材です🎶
2.viscuit

粘土で作られたボタンやアイコンがとってもかわいい、こちらのプログラミング教材は「viscuit」!
viscuitでは、プログラミングされたメガネを使って自分の描いたイラストを動かすことができます。
操作はとても簡単!絵を描いて、メガネの中に絵を入れるだけ。
右のレンズにどのように絵を置いたかによって動き方が変わります!
月刊イトナブ塾でもviscuitの体験を行っていますが、自分の描いた絵がパソコンの中で動いた!と、目をキラキラさせながらじっと見つめているのが印象的です✨
マウスで絵を描くのはちょっと難しいですが、初めてパソコンに触る子はマウスを使う練習にもなるのでとてもいい教材だと思います🎶
「みんなで遊ぶ」モードでは、自分の世界の中で絵を動かし、作品が完成したら世界中みんなの絵が集まる場所「ビスケットランド」に送って他のこどもたちの作品と一緒に楽しむことができます!
「ひとりで遊ぶ」モードは、新たに音符マークと指マークが追加されており、遊びの幅が広がっています!!
音符マークはメガネに組み込むと音が鳴り(色で高さが違う)、指マークは「クリックされたら〜」を絵に伝えることができます!
これによって、絵と組み合わせてゲームやオルゴールを作ることもできたり・・・!!✨
今回紹介している3つ教材の中で最もシンプルですが、
自分の絵が動く様子に、子供達も喜ぶこと間違いなしでしょう🎶
3.Hack for Play
3つ目にご紹介するのは「Hack for Play」
こちらの教材では、本格的なコードを確認しながらゲームを作ることができます!

右の画面にコードがありますね。これがこのゲームを構成しているプログラム。
この画像のように、いきなりゲームを作ることもできますが、初めての方はまずチュートリアルをやってみることをオススメします。
チュートリアル内では魔法の書と呼ばれている、プログラムを書き換えてゲームをクリアします!
チュートリアルが終わったら次はゲームを作りましょう✨
ゲームの作り方、全然わからない!!という人も大丈夫!
作者である「たに」さんがYoutubeに作り方動画をあげています!!
個性的な味方キャラクター・敵キャラクターの他、しかけやアイテム、スキルなんかもたくさん用意されているので、これを見ているだけで頭の中で物語ができそうですね・・・・!
用意されているキャラクターの多くはすでにプログラミングされていますが、中身のコードを変えることによって自分の思う通りの動きを命令することもできて、面白い!
もちろん、話しかけた時のセリフだって変えることができます。
Hack for Playは、初めてコードに触る体験としてすごくいい教材だと思います!
Scratch・viscuitよりもキーボードを使うことが多いので、まだ慣れないキーボードの練習にもなりますね✨
いかがでしたでしょうか?
これら全て、無料の教材であり、家のパソコンでも体験することができますので、ぜひ試してみてくださいね🎶
イトナブ たま
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