top of page
  • 執筆者の写真日の出

大人と子どもとプログラミング学習

どうも、イトナブの日の出です!


とうとう花粉の季節到来ですね。

せっかく洗車しても次の日にはボディに黄色い粉末がびっしり付着していて嫌になります。


 

さて、今回は大人と子どもとプログラミング学習ということで、普段から小学生から社会人までという幅広い年代の人たちにプログラミングを教えさせてもらっている中で、年齢で学習スピードや内容が変わるの?という話をしてみたいと思います。


ちなみに自分は別に専門的な本を読んだわけでも常に幅広い年齢層に教えているわけでもないのであくまで一個人としての見解です




大人と子どもの違い

1.目的が違う

 

もちろんプログラミング学習の目的なんて人それぞれなので一概には言えませんが、全体的に見てこのような違いが年齢によって出てくるなと思います。


大人がプログラミングを学ぶ理由で1番多いのが「仕事にするため」というものです。

目的がはっきりしている分、体系的にどこからどのように学んでいけばいいのかというロードマップを作りやすいので、比較的教えやすいですよね。



逆に子どもたちがプログラミングを学ぶ理由で1番多いのが「面白そうだから」です。


もちろん将来エンジニアになりたいという理由で学びに来るも子もいるのですが、1番多い動機はやはりやってみたいからという単純な興味・関心です。


この場合教え方を間違えると一気に熱が冷めて「もういいや」となってしまうので教える側はその子がプログラミングのどこに興味を持っているのかをしっかり把握して比較的自由に学べる環境を提供してあげる必要があります。




2.取り組み方が違う

 

ここが結構顕著に違いとして現れるのですが、プログラミング学習の取り組み方が結構年齢によってバラバラです。


自分はよくプログラミング講習でサンプルコードを一緒に書いてもらった後にオリジナルにカスタマイズしてもらうようにしているのですが、大人の方は比較的小さな改造にとどまる(テキストの色を変えたり、フォントサイズを変えたり)のですが、子どもたちの改造は本当に改造って感じで、


タイトルをクリックしたら無限ポップアップが出てきたり

電卓の数字を押すたびにランダムに数字が入れ替わったり

クイズアプリを作ってたのに何故か最終的にテトリスになってたり


と、本当に制限がない改造が多いです。


そして大人の方はコードを1行1行しっかり読んで最初から構造を理解しようとするのですが、子どもたちはコードの意味は深く考えず、とりあえずここを変えたらここが変わるんだという結果からどんどん色々と試してみるという子が多い感じがします。


 

もちろん一概に年齢によってこうだというつもりはありません。

比較的こういう感じが多いと思うだけです。


学習の違いは年齢というよりはその人の経験によって変わってくるのかもしれませんね。

他にも色々と違うところはあるのですが、長くなってしまうので今回は比較的違いの大きい2つについてお話ししました。


機会があったら続きを書いてみようと思います。


それでは!

閲覧数:64回0件のコメント
bottom of page