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  • 執筆者の写真51歳蟹座

SF小説を楽しむ

更新日:2020年2月28日



最近、中学の頃に読んでいた眉村卓以来、SF本にはまっています。


だからといってSF本の話がしたいわけじゃないんですが、今回は遠からず近からずの話をしたいなと思います。


さて、昨年の11月から通勤生活が無くなりました。


こんな事、社会人になって初めての事だし、不安なんて無いさって言ったら嘘です。


はい、とっても不安です〜w


でも、楽しいなって思うのは、自分で創り出していく事です。誰か仕事くれーって言ってたってくれる訳じゃないし、自分で行動して波風を起こさないとストレスで倒れそうです。


SF本を読んでいると管理社会が訪れディストピア的な世界を思い描いている事が多いです。


そこまでの世界にはなっていないとは思うけれど、便利だったり楽しいと感じている側面に閉鎖感があるのはどうしてだろう。


ストレスって色々あるから一概に言えませんが、ふと、これだけ豊かで情報も溢れているのに、ストレス社会だと言われる一因として、結局増えてきたものや便利になってものって「与えられたもの」が多いからってのがあるんじゃないかって思います。


自分で創り出したものがない。


自分で考えて、行動して、作ってきたものでなく、誰かが作ったサービスやマーケティングに乗っかっていて、利便性を謳歌し、楽しい「気」になっているからなのかもしれない。


自分で調達した食材で作ったわけじゃない料理を堪能して、情報交換という会話を楽しんだ気になって、次の日も自分で作り出したわけじゃないお金を動かす。


多くの人が様々な形で生産活動をしているんだけれど、自分たちが創っているという充実感に満ち溢れているか?


主語を自分に置き換えてみると「うーん」と考えてしまう。


オンラインサロンやボランティアに参加したり、コミュニティという言葉に魅力を感じてしまうのも、誰もが心の奥底で社会とのつながりや自分がやっているという満足感を求めているからなのかもしれません。


大事なのは与えられたものに受動的になるんじゃなく、能動的に行動する事。


例えば、イベントに参加して楽しむってだけじゃなく、自ら企画してみるという事だと思います。


難しく考えるより、まずは楽しむ事。


言い換えればストレスを楽しむ、つまり、「心地よいストレス」を自身にかけ続けるという事かなと。


その先に豊かな社会があるんじゃないかと思っています。

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