こんにちは!イトナブの日の出です。
今回は自分がよくプログラミングの勉強法で例えに出すアプリ開発と料理について書いていきたいと思います!

よく料理をアプリ開発の例えに出す理由としては、一番みんなが想像しやすいからです。
中学生以上になるとおそらく大抵の人は一度は料理を作ったことがあるのではないでしょうか。
レシピ通りに作っていったり自分なりのアレンジを加えたりしながら最後は自分や周りの人に食べてもらう。
そこまでが料理だと勝手に思っているのですが、まさにアプリ開発の流れに似ていませんか?
アプリ開発も作って終わりではなく、ちゃんとリリースして周りの人や多くの人に使ってもらえるようにするまでがアプリケーションを作るということなんじゃないかなぁと思っていて、オリジナルアプリ開発のサポートをする時はなるべくリリースまで行けるように考えて講習をしています。
というのも自分自身がそういう経験をしてアプリ開発が好きになったからです。
初めて作ったアプリ

自分が初めて作ったアプリは東北TECH道場というアプリ開発道場に参加した時で、その時作ったアプリは「写真を選択し、制限時間内にスロットを合わせられないと自動的にTwitterに投稿されてしまう」というネタ的アプリでした。
自分でもリリースしてたのをすっかり忘れていたのですが、ある時ふと思い出してTwitterをみてみたらなんと使ってる人がいたのです!(少数ですが)

こうやって自分が作ったアプリを自分の知らない誰かが使っているという事実を知った時、恥ずかしさと同時に「次はもっと面白いアプリを作ってやろう!」っていうモチベーションが沸々と湧き上がってきました。
初めてアプリケーション開発をする学生たちにもこのような経験をしてもらえたら嬉しいなと思い日々講習を行っています。
正直料理をし始めた時なんて、なんでパスタを茹でる時に塩を入れるのかとか、なんで肉にフォークで穴を開けるのかとかわからなかったし、短冊切りとか銀杏切りなんていう切り方の名前なんて覚える必要もなかったけど、見様見真似でなんとなく料理本とかと同じように作っていい感じにできたり、同じように作ったのに全然ダメだったなんて経験があったかと思います。
プログラミングも最初はメソッドやクラスの使い方や専門用語がわからなくても、教科書やウェブに載っているサンプルコードをひたすら写して「コードの意味はよくわからないけどなんか動いた!」とか、「サンプル通り書いたのにエラーが出てるじゃん!」なんてことがあって、そこで少しずつ「どこに問題があったのか」、「どうすればもっと思い通りにできるのか」を考え始めることにより知識がついていくように思います。
よくプログラミングを教えていると「サンプルコードを写して色々作っているけど全然プログラミングを覚えられない」っていう声を聞きます。
そういう人は大抵コードを書く量が足りていないような気がします。
簡単な料理でも作り続けていれば包丁の使い方や焦がさない焼き加減がわかってくるし、自然と体に染み付いてきて、そこからどんどん自分なりのアレンジやより複雑な料理を作りたくなってくるのではないでしょうか。
そういったタイミングで自分に足りない部分や学ばなければならない部分なども見えてくるように思います。
まぁ何が言いたいのかというと、プログラミング覚えたければとりあえずいっぱいコード書きましょうってことです。
そして書いたコードや作ったアプリなどは公開していろんな人に見てもらいましょう。
この2つさえちゃんと継続してやっていければプログラミングなんて簡単に身につきますよ!
まぁこの継続が難しかったりするのですが。。笑
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