top of page
  • 執筆者の写真日の出

UnityPlaygroundでゲーム開発体験

どうも、イトナブの日の出です。


9月に入り少しずつですが気温が落ち着いてきましたね!石巻は来週から気温が25度前後になるとの予報が出ているのでとても過ごしやすくなりそうです!



さて、今回はUnityPlaygroundについて書いていきたいと思います。


 

UnityPlaygroundとは


以前のUnityのコラムで少し書いたのですが、UnityPlaygroundとは、初心者向けのゲーム開発フレームワークで、コーディングなしでカジュアルな2Dゲームの開発ができるすんごいものです。



初めてUnityを触る多くの人が一番最初に躓くポイントはUnityエディタの操作方法です。




Unityはそれ1つで開発から実行まで全てできてしまう、ゲームエンジンというよりも開発プラットフォームと言った方が良いくらい様々な機能が満載です。


それゆえにUnityエディタの中はというと、たくさんのボタンや値(パラメータ)がぎっしり詰まっていてどれがどういう意味なのか初めのうちはさっぱり分かりません。


一応日本語にする拡張機能もあるのですが、それでも専門用語ばかりで初心者の人には分かりづらい上に、C#の学習もしなければならないので、きっとUnityを始めるハードルが高くなっているのではないでしょうか。(自分はそうでした)




そこで登場するのがUnityPlaygroundです!

UnityPlaygroundを使うとコードの部分を気にせずUnityエディタの使い方だけに集中できる上に、Unityエディタも少し分かりやすく変更されるので初心者が入りやすくなっています。



公式が出しているUnityPlaygroundのプロモーションビデオです。




UnityPlaygroundで最初から使用できるコンポーネント(機能パーツ)

UnityPlaygroundでは、このように1つの機能ごとにスクリプト(プログラムファイル)が分けられていて、それを対象にドラッグ&ドロップするだけでつけることができます。

なんとなくビジュアルプログラミングにも似ているのでScratchからの発展でUnityPlaygroundをやってみるのも良いかもしれませんね。




日本語のリファレンスガイド

また、UnityPlaygroundのリファレンスガイドが日本語に訳されて公開されています。

全てのPlayground用のスクリプトの説明と使い方がスクリーンショット付きで掲載されているのでとても分かりやすいです!




入門用マニュアルも日本語訳されている

初めてUnityPlaygroundを触る人用に入門用のチュートリアルも日本語で準備されています。

至れり尽くせりとはこのことですね!

このチュートリアルの通りに作っていけば簡単な2Dゲームが完成します。




Unityチートシート

こちらのチートシートはPlayground用のスクリプトがどのような機能を持っているのかを一覧で確認することができるシートになっています。


ワークショップ中などはこのチートシートを参加者に配っておけばワークショップも進めやすいんじゃないでしょうか。




 

私自身も学生向けのワークショップや高校の部活動でのUnityの入門などに利用していました。

とても直感的で分かりやすく、初心者でも2日くらいで簡単な2Dゲームの開発ができちゃいます。


Unity初めてみたいけど、難しそうだからなかなか始められないという人がいたらぜひこのUnityPlaygroundを試してみてはいかがでしょうか。








 

おまけ



Bolt ビジュアルスクリプティング

似たようなもので最近Boltというプラグインが注目を集めています。


こちらはプログラムをテキストで記述するのではなく、視覚的なオブジェクトでプログラミングを支援するアセットの1つで、ノードを繋ぐだけでビジュアル的にスクリプティングできるといったものです。


Pepperのアプリケーション開発とかでも同じような技術を使ってますよね。(自分はPepper触ったことない)


元々は有料のアセットだったのですが、2020年7月にUnityがBoltを買収して誰でも無料でBoltを利用することができるようになりました!


実は自分もまだ触ったことがないので、機会があったら使ってみようと思っています。



それでは☆

閲覧数:261回0件のコメント

最新記事

すべて表示
bottom of page