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執筆者の写真日の出

ぼくねこプロジェクトとプログラミング

更新日:2020年2月17日


こんにちは!

イトナブ石巻の日の出です。



この度株式会社dott一般社団法人イトナブ石巻とで「ぼくねこプロジェクト」をスタートすることになりました!



 

ぼくねこプロジェクトとは


ぼくねこプロジェクトとは、簡単に言うと「マンガで、プログラミングってどういうもので、どんなことができるのかを伝える。つまり、プログラミングって楽しいよ!」と伝えるためのものです。


ちなみにぼくねこの正式名称は「何の取り柄も無い僕がヘンな猫について行ったらなんかプログラミングを学べた」です。めちゃくちゃラノベっぽいタイトルですが、ラノベじゃないです。マンガです。



 

マンガ×プログラミング教育


最近テレビやネットニュース(テレビ見ないけど)などでプログラミング教育の話題を取り上げているのをよく見かけます。


理由は色々あると思うのですが、一番大きな理由はやはり2020年度から小学校で始まるプログラミング教育必修化でしょう。


ここでいうプログラミング教育とは、別にパソコンに向かってコードをガリガリ書くプログラミングの授業が増えるというものではなく、現在の授業の中にプログラミングを学ぶ時間を取り入れるというものらしいです。


プログラミング自体も英数字のプログラミング言語を書いていくものではなく、Scratchなどのビジュアルプログラミングを使ったり、そもそもパソコンを使用しないプログラミング(アンプラグド)だったりするそうです。



私自身は小さい頃からプログラミングやパソコンに触れる機会を作るのはとても良いことだと思うのですが、一つ懸念点を挙げるとすれば、そのプログラミング教育は現時点で決まったカリキュラムなどはなく、現場の先生次第というところです。


ただでさえ忙しい先生たちが指導要領だけ通知され、その授業内容は自分たちで考えるとなると、その負担は相当なものになるのではないでしょうか。

もちろん授業の一例などは共有されると思いますが。


また、授業でプログラミングを効率的に学習してもらうためにムダを省いた授業、例えば算数の授業でScratchを使って四角形を描画するだけのプログラムを教えたり電球を光らせたりするだけの授業を受けた場合、本当に子どもたちはプログラミングに興味を持つのかと考えてしまいます。

もちろんそのような授業ではないとは思うのですが。



 

プログラミングの楽しさ


私の意見ですが、プログラミングの楽しさは「ここの数値を変えたらどうなるんだろう?」とか、「こういうモノを作ってみたい!」といった作ってみたい・やってみたい!という純粋な欲求を満たしてくれるところにあると思います。


プログラミングはあくまで手段であって目的ではありません。プログラミング(プログラミング的思考)を学習することだけを目的にしてしまうと、プログラミングが本来持っている楽しさもなくなるし、そもそもどうして学んでいるのか子どもたちが理解できないままになってしまうのではないでしょうか。


プログラミングを教えるのであれば、ぜひその「楽しさ・大変さ」まで含めて教えてもらいたい!と願ってしまいます。


学校の授業でプログラミングの楽しさを伝えるためには、それを教える先生もプログラミングの楽しさ・面白さに気づく必要があるのではないでしょうか!


もちろんプログラミングを学ぶ子どもたちにも伝えたいし、保護者の方にも理解してもらわないといけません。

そんな年齢・立場に関係なくプログラミングの楽しさを伝えられる媒体は無いんだろうか!


いや、ある!

マンガだ!!









というわけで(?)ぼくねこプロジェクトでは、プログラミングってどういうものなのか、どういったことができるのかを分かりやすく、親子で楽しく読めるようなマンガ形式で伝えられたらなと考えています。


あ、ちなみにこのマンガでは「プログラミング実行=魔法発動」になっていますがリアルではプログラミングで魔法は撃てません。

でも魔法っぽいことはできるかもしれません!



とにかく、私も一読者として次のマンガが待ち遠しいです!

今後もプロジェクトメンバーのコラムや、ぼくねこの本編をどんどん更新していきますので、ぜひ楽しみにしてください。


最後までお読み頂きありがとうございました。






日の出

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