久しぶりのランニング。
こういう時だから、人の少ない時間と場所、日陰を狙って、息が上がらない程度で軽めに。
浅草はまだ人出は少ないけれど、中心からちょっと離れたお店の方からは、これがいつもの浅草だしねと安心した声も。
デマの当事者にならない為に
様々な情報飛び交う昨今だけれど、最近はデマメールも社会課題になっている。
以前、数十年という付き合いのある方から、「看護師の友人から転送されてきましたー」というタイトルでコロナの自己判断方法を記載したメールが送られてきた。
周りの友人や知人にも参考になればと転送した後で、あれちょっと待てよと思い直し、検索したらデマメールだったということがあって、慌てて、お詫びメールを送り直したことがある。
自身で経験したので、その後は情報の出所を含め、気を付けるようになったんだけれど、「◯◯が言っていた、から聞いた」や「シェアしてください」「拡散希望」という書き出しには注意が必要なんだそう。
その疑いがあるメールには僕の方でもチェックして、間違っている場合は、こちらからもその旨を伝えるようにしているのだけれど、なかなかどうして無くならない。
想像力を鍛えること
近年、批判的思考、クリティカルシンキングのスキルが大事だと聞く。
物事を鵜呑みにせず、本質を見極めるスキルで、本来、人間誰にも持っていたはずなのに、今じゃ専門書も発売されている状況だ。
僕が保育園をやっていた頃に幼稚園生学年を対象に「どうでき」というカリキュラムをやっていた。
社会と自分との関係を理解する事を目的に、例えば、「水はどこから来たのか?」をテーマに雨が降る仕組みや、浄水場や水道管理局で水が飲める仕組みを学んだり、「ゴミ収集車がなかったら」「魚を食べ続けたら」など色々と。
進め方はテーマに沿った資料を読んで、その後、グループに別れてマインドマップを使って意見を出し合ったりするものだったけれど、結構、喜んでやってくれていたと思う。
学校現場でもアクティブラーニングや、民間でも「アーダコーダ」といった哲学授業が行われるようになってきた。
こうした授業や体験をしてきた子供が少しずつ世に出るようになると、自ら考え行動する大人が増えてくるのかもしれない。
人は考えない
いつも歩く駅までの道の途中にあるビルが工事中になっていて、「あれ?ここ何だったっけ?」と暫く考えてしまったことがある人は多いと思う。
そうしたこと一つひとつ考えていたら、頭が疲れちゃうし、効率的ではないから、どうしても受け身になっちゃうのは仕方がないかもしれない。
アイデア出しのツールの中にカラーバスという、その日、決めた色を見るというシンプルなものがあるけれど、頭に意識させてあげるだけで、視点が変わったりするから面白い。
つまり、脳は命令してあげればその通り動くけれど、何も指示しなければ受け身になって楽な方を選択しちゃうってことでもある。
一見シンプルし過ぎるので、本当かな?と疑うかもしれないが、そこは批判思考をやめてもらって素直に考えてもらえたら嬉しい。
■今回の小ネタ(僕が面白いと思った何でもをチラリ)
今後生き残る飲食店の特徴はなんだろうと考えるんだけれど、なんでしょうね?
常連客がついていても、その多くが風評被害に流されるような人ばかりだと、やはり安心はできない訳で、そう考えると、常連客の質が良い店が生き残るというのは、大事なことなんだよねーって話を味はいまいちの大将から聞きました。
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