昨年末からの鬱っ気を感じる中で、身体が動くうちに何かしなくちゃとランニングを始めた(再開と言った方がいいか)。
・・・何よりお腹周りが気になっていた。
2017年、僕は太っていた。
顔は丸く、腹が出ていた。
そんな頃、知人との食事会の後、ラインに送られてきた「楽しかった」というテキスト。 笑顔で返信しようと思った直後、電子音と共に送られてきた一枚の写真に、コンマうん秒、
「はて?こんな腹の出たオッサンいたっけ?」と思ってしまった事がきっかけでダイエットを思い立った。
ランニングならすぐに始められる、でも、走るのが大嫌いだった。
小学校の頃に年1回1.5kmのマラソン大会が大嫌いだったし、ラグビーやっていたけれどどうも走るとすぐに息が上がる。水泳もあまり長距離泳げないしと身体のせいにもしていたけれど、周囲でやる人も随分増えた。
しかし、一人で始めるには限界がある、仲間が居てくれればと、真夏の蒸し暑い朝、清澄白河から築地方面へ走って朝食を食べるイベントに参加した。
走り始めて、200mほどから、身体は悲鳴を上げ、「先に行ってくれ」と言うのも精一杯。
もともと大嫌いなランニングだよ。
何が楽しいんじゃい!
格好だけはそれなりにランナーなのに、徒歩で歩く巨大なオッサンは街の人にどう映るのだろう?と心が挫けそうになった時、ふと目を先にやると手を振り待ってくれている友達を見て「ちくしょー」と情けなくなった。
その時、むくむくとやったろうじゃんか!という気持ちがもたげてきて、食事制限を開始して、ジムのパーソナルトレーニングも申し込んで数ヶ月、腹筋もうっすら割れ始めた。
筋肉は裏切らない!
ストレスとの戦い
昨年末はストレスから深酒をするようになり、運動もしないもんだから太り始め、再び腹回りが気になり始めたこの3月。
まだ完全な鬱じゃない。
何とかしなくちゃって気持ちもあるし、身体も動く。
やるのは今しかないんだと、@3kmで始め、4月は@5kmをランニングするようになった。
雨を除き毎朝走ると決めて、気付いたら4月の月間走行120kmという僕としては途方もない距離を走っていた。
5月は70km
未だに身体は重たいし、1kmを6分の壁を行ったりきたり。ちょっと飛ばせば息も上がる。
それでも、ちょっと休めばすぐに走り出せるような身体にはなってきた。
ランニングの効果って何?
って調べたら色々出てくるだろうけれど、僕は答えられない。
走っていて爽快感もないし、身体がすっきりする訳でもない。
(走り方間違ってるかなw)
それでも、この歳になって自分の身体があっという間に劇的に変わる訳でなく、@10kmを目指して無理せずゆっくり身体作りをしていきたいって思ってる。
■今回の小ネタ(僕が面白いと思った何でもをチラリ)
緊急事態宣言が解除されましたね。
この期間、こんな時だったからこそ気づかされる事も沢山あって、価値観や物事の裏側にあるものを意識させられた事も多い。
人間性が見えてくるのもそうだし、日本人の特性みたいなものも見えた。
友達と集まって飲む時は養老孟司さんが言ってるような事を話したいなと。
Comments