毎度、本文とは無関係な写真からスタートする今回のブログですが、みなさんこの連休はどう過ごされましたか?
僕はいくつか映画を見たんだけれど、中でも印象に残った「us/ジョーダン・ピール」。
監督の作品へのインタビューでもあったように社会的な問題を描いていて、「パラサイト/ポン・ジュノ」やケン・ローチが描く作品と通じるところも感じるものの、ホラー演出で描いているのはちょっと新鮮な体験。
いい映画は時間を発明する
という言葉は「もつれるものたち展@東京都現代美術館」で聞いた言葉だけれど、果たして最近はどうだろうか。
想像力が低下しつつある現代社会において、格差社会の現実を様々な面から伝えることは正しい。
しかし、それがスプラッター映画のような描写になると、そこまで強烈なインパクトを与えなくてはいけないのかという疑念がもたげてしまう。
「そんなことで?」「なぜ、良い人だった彼らは?」と思ってしまうのはパラサイトを見終えた後に違和感として思ったことだった。
ただ、「もつれるものたち」といった複雑に絡まった社会を土台に考えると、そうしたスプラッター的表現をしなければならい理由が見えてくるような気がしてしまう。
■今回の小ネタ(僕が面白いと思った何でもをチラリ)
怒髪天というバンドのファンなのです。
5月にあったライブが中止になって、しばらくDVDやyoutubeで我慢していたらオンラインライブの告知。
ということで、26日(日)18:30の開始10分前に接続し、ビールを片手にドキドキソワソワで準備完了。
ともかく楽しめた初のオンラインライブですが、オンラインならではの面白くなりそうな点も発見できて興味深かった〜。
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