今更かもしれませんが、ドライブ ファイル ストリームというものがある事を知りました。
分かりやすいところで言うと、今までは作成した資料をGoogleDriveで共有するところまでは普通にやっていました。
ただ、そのファイルにどうアクセスするかというと、ブラウザを立ち上げてgoogleアプリメニューから立ち上げるという事をしていたんですね。
ところが、このドライブファイルストリームを使えば、❶ファインダー❷ブラウザの検索から直接アクセスできるので、飛躍的に業務効率が上がるという。
いや、本当にこれを知ってるか知らないかで、ファイルを開くのが5秒から10秒位は短縮できるわけで、人件費にしたら馬鹿にならないなと思った訳です(今更w)。
インストールはこちらのサイトからファイルをダウンロードします。
macの方は、Finderのサイドメニューにdriveのフォルダを表示させてあげれば、あとは簡単に開く事ができるし、ブラウザからもファイル検索できるようになります。
■今回の小ネタ(僕が面白いと思った何でもをチラリ)
先日、NHKスペシャルでやっていた「2030 未来への分岐点」を観ました。
頭で分かっていても、CGを含めた動画やインタビューなどをまとめてみると、危機感を感じずにはいられません。
2030年までにCO2量を半減し、2050年までに0にする目標が政府からも発表されました。
しかし、その頃、菅総理が政治家でいる事はなく、それは、彼が責任を負う事がない事でもあります。
「人新生の資本論/斎藤幸平」を読みました。
人新生とは地質学で提唱されている概念で、今や地球のどこを見渡しても人間の影響を受けていない場所はなく、それは、人の経済活動が地球に与える影響が大きく、それが地球全体を覆い尽くしている年代という事です。
2013年にバングラディッシュで起きた、1,000人以上もの人が亡くなったビル倒壊事故で明らかになった今まで私たちが豊かな暮らしだと途上国に押し付けてきたファストファッションの実態。
著書ではそうした転嫁が出来なくなりつつあると書いています。
分かりやすいところで、台風の巨大化など自然環境の悪化などがそうです。こうした事がさらに進んでいくと、それこそ億の単位で難民が生まれていく。
そうした未来が待っている中で、SDGsを大衆のアヘンと切り捨てます。自分がそうした事だけで満足して、立ち止まってしまう事が問題というのは、僕自身もそうだったなと反省。
本の後半では、そういう現実を受けれ入れた上で、さて、私たちは何をすべきかという事まで言及していますが、3.5%の人が今の社会を変えようと動いたら、社会は革命的に変わっていくというデータもあり、早速、友人と何ができるか話してみたいですね。
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