
友人がやっていた飲食店が自粛で営業時間を短縮してお店を開けていたところ、突然、高齢者の酔っぱらいが入ってきて「こんな時に何をやってるんだ!」と殴られたそうです。
そっちが言うんかいっ!
・・・て突っ込みもあるし、いろいろと言いたい事もあったみたいですが、大した怪我もなく動画も撮影していたので、警察にも迅速に対応してくれたし、揉めたくなかったとの事でその場はとりあえず収めたそうです。
それでも、今までよりもより営業時間が大切なその時間を調書作成で4時間とか結構な時間を奪われ怒りというより悲しかったと連絡がありました。
この週末、自粛警察というキーワードが目立ったように思います。
酷い、悲しいというのは簡単なんですが、保育の世界に長く居た身として、不当な同調圧力の心理背景はどうしても考えてしまいます。
古くから村意識など狭い行動範囲の中で、災害が多い国だから「みんなで助け合う」「みんなと同じでなければならない」といった環境面の原因も確かにあるんだと思いますが、様々な要因の中でも僕は想像力の欠落に因るところが大きいと思っています。
TVや動画配信という与えられるコンテンツを思考停止の状態で受けるばかりでなく、しっかりとアウトプットしていく事も大切です。
もちろん自分の腹に落とす意味でもあるけれど、アウトプットする過程で想像力は伴うからです。
僕も安易に感情に流されず、想像力を働かせていこうと思っています。
■今回の小ネタ(僕が面白いと思った何でもをチラリ)
「若者ら宅配飲食店応援 墨田で土日限定 バイクなどでボランティア」という記事をみました。
なんだか、難しく考えてしまい結局行動できていない自分には眼から鱗の様な取組でした。
事故があったら?衛生は?信用できる?と考えて、リスクヘッジを考えて結局行動も起こせないなら、やれる事をどんどんやる。
「僕らはソマリアギャングと夢を語る」という本でも思い知らされた「行動力」を考えて、、、もはやそれがいけないw
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